当日はあいにくの雨でしたが、構造事務所の方,工務店の担当者の方と配筋検査を行いました。
配筋の状況、コンクリートとのカブリ(コンクリートと鉄筋の距離)がとれているか等チェックしていきます。
住宅を支える部分なので、慎重にチェックしていきます。
現場はこのような状況です。
写真左側の基礎梁はせいがあるため、上を移動出来るようにブリッジがかけられています。
真横からみるとこうなっています。
基礎梁のせいが高くなっているのは、基礎を支持地盤まで到達させる他に、床下空調のスペース確保/敷地内の地盤レベル差の調整の役割があります。
基礎梁のぶつかり合う箇所。
設備機器メンテナンスのため、床下人通口となる部分。
玄関土間スラブを後施工するために、逃げのアンカーを出している部分。
フラットスラブの配筋状況。
複雑な取り合いの部分。
鉄骨柱を受ける基礎の配筋状況。
スリーブ(配管を通す穴)の施工状況。写真は給水管と給湯管です。
ホールダウンのアンカー部分。地震時の水平力に対する柱の引き抜きを防止する役目を果たします。
是正箇所を修正して、基礎底盤の打設となります。
みなさんおつかれさまでした。
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