2009年5月30日土曜日

2009.05.28基礎立ち上がり型枠

基礎底盤打設が終わり、立ち上がり部分の型枠がはじまっています。
雨が降ってしまったので、作業は途中で中断です。


型枠の中はこのようになっています。
セパレータでせき板間の間隔を一定に保っています。また、セパレータ端部にはPコン(白いプラスチックのもの)がついています。PコンはRCの建物についている小さな丸い穴の正体です。

流し込まれたコンクリートの圧力でせき板が開かないようにするための単管がスタンバイされています。



一部埋め戻しがあるものの、床下は比較的気積のあるスペースなので、床下をぐるぐるまわるのも楽しそうです。

2009年5月29日金曜日

2009.05.26基礎底盤コンクリート打設

5月とは思えない日射しの中、基礎底盤コンクリートの打設を行いました。

コンクリートポンプ車は、敷地中央まで入ってくることができないため、長い距離を圧送することになります。


生コン車からポンプ車へコンクリートが流し込まれ、ポンプ車からノズルを通してコンクリートが運ばれています。


運ばれてきたコンクリートはバイブレータで振動を与えながら、隅々まで密実なコンクリートになるように流し込んでいきます。


流し込まれたらすぐに天端が平らになるようきれいにならしていきます。



コンクリートの乾燥がはじまっています。





以下は、施工の模様です。


午前中だけでほとんど終わっていました。
無駄のない動きでテキパキと施工していく職人さんたちを見習わなければと思いつつ現場を後にしました。

2009.05.24配筋検査

当日はあいにくの雨でしたが、構造事務所の方,工務店の担当者の方と配筋検査を行いました。
配筋の状況、コンクリートとのカブリ(コンクリートと鉄筋の距離)がとれているか等チェックしていきます。
住宅を支える部分なので、慎重にチェックしていきます。

現場はこのような状況です。
写真左側の基礎梁はせいがあるため、上を移動出来るようにブリッジがかけられています。

真横からみるとこうなっています。
基礎梁のせいが高くなっているのは、基礎を支持地盤まで到達させる他に、床下空調のスペース確保/敷地内の地盤レベル差の調整の役割があります。




基礎梁のぶつかり合う箇所。

設備機器メンテナンスのため、床下人通口となる部分。

玄関土間スラブを後施工するために、逃げのアンカーを出している部分。

フラットスラブの配筋状況。

複雑な取り合いの部分。

鉄骨柱を受ける基礎の配筋状況。

スリーブ(配管を通す穴)の施工状況。写真は給水管と給湯管です。

ホールダウンのアンカー部分。地震時の水平力に対する柱の引き抜きを防止する役目を果たします。



是正箇所を修正して、基礎底盤の打設となります。
みなさんおつかれさまでした。

2009.05.21配筋

今回はユニット配筋を採用しているため、工期が短縮されています。
以下の写真は9人の職人さん達が1日で配筋したものです。


底盤と立ち上がりの配筋は別々のユニットでやってきます。

主筋と肋筋はスポット溶接されています。

それらを芯にあわせて配置していきます。

底盤部分の鉄筋が敷かれ、準備が進んでいるのがわかります。

組み上がるとこのような状態になります。

基礎梁のせいが高い部分。

基礎の段差をつないでいる部分。

鋭角コーナー部分。

次回は配筋検査です。

紅葉の木漏れ日が非常にきれいでした。