お盆休みを挟みまして、屋外鉄骨階段が取付けられました。
取付後、構造事務所の方に検査をして頂きました。
意匠的には、
横から見ると、細いささら(階段を側面から挟んでいる部分)が浮いているように見え、
正面にまわると、鉄板の段板が挟まっているだけなので、向こうが透けて見えるというものです。
加えて、奥に見える壁にはささらをべったりつけず、できるだけ浮いている意匠に近づけようとしています。
2つある屋外階段のうちひとつの見上げ。
階段と建築本体の接合部。
丸パイプで繋がれているのみの意匠となります。
丸パイプは階段中央部1本と最上部踊り場部分2本の計3本です。
上部より。
手すり。
丸パイプの柔らかさとシャープな接合部。
登るとなかなかいい音がします。
構造的にも施工的にもみなさんに助けて頂いて、思い入れのある階段となりました。
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